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社会課題に向き合う活動を支援 立命館大 +R校友会未来人財育成奨学金の受給者を募集

立命館大学は学部生・大学院生に対し、+R校友会未来人財育成奨学金(成長支援)の受給者を募集している。出願はWeb上の出願フォームで可能。応募締め切りは、6月22日13時まで。給付額は、「踏み出し支援(過去の活動実績は問わないが、計画に具体性があり実現が可能であると判断される活動)」が10万円。「高度化支援(過去に活動実績があり、引き続き高い成果が期待される活動)」は申請内容に応じ10万円から30万円だ。

+R未来人財育成奨学金募集要項から

この奨学金は、様々な社会問題の解決をめざす正課外の個人の活動に対して給付される。2019年度には、昆虫食の魅力発信としてコオロギパウダーを使用したクッキーをつくる食マネジメント学部1回生(2019年当時)の活動やきのこ狩りでの危険性を啓発することを目的とした、滋賀県内のきのこ図鑑を作成する生命科学研究科修士1回生(2019年当時)の活動などが、給付の対象として採択された。

Web上の出願フォームで活動テーマ、活動に必要な資金の概算、活動の中でどのように社会還元するか等の情報を入力し、申請。申請後、1次審査として学生オフィスが書類審査をし、2次審査として校友会役員も立ち会うオンライン面接による審査が行われ、給付対象が決定される。例年、この奨学金には100人程度の応募があり、その内6割から7割が採択される。

奨学金の対象として、採択された学生には、成果発表が受給者の義務として求められる。この成果発表は全国各地の校友会イベントで、本学の卒業生(卒業生)によって構成される校友会の会員に向けても行われる。奨学金を受給した学部生・大学院生による活動の成果発表は、奨学金の原資となっている「校友会人財育成基金」への寄付者の増加にもつながっている。現在、基金には5000名近くの校友より、2億5千万円以上の寄付が集まっている。

2019年5月に大阪いばらきキャンパスで行われた成果報告会の様子(校友会事務局提供)

「より多くの学生に+R校友会未来人財育成奨学金の存在を知ってもらい、たくさんの応募を期待したい」と校友会事務局は話す。また校友会事務局は、「今は何かを成し遂げていなくても、熱意があれば奨学金を申請できる。新型コロナウイルスの影響で思うように学生生活を送ることのできない学生が、社会のこういうところに関心を持ったので追求したい、こういうことをして学生生活を充実させたい、という挑戦心のもと積極的に応募してほしい」と応募する学生へ向けての期待を語った。(堀内)

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