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生協が営業時間変更、苦渋の決断 その背景とは

カーテンが閉められているBakery Café Rosso

立命館生活協同組合(生協)は2020年11月2日、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス(BKC)、大阪いばらきキャンパス(OIC)で同時に営業時間を変更した。その背景には、Web授業による利用者の大幅な減少がある。

2019年、秋セメスターの全生協店舗利用者数は1日平均で約3万人であったのに対し、2020年は約1万人まで下がった。また、従来は1年で約60億円の供給高があったのに対して2020年度では半分未満の約27億5000万円水準となる見込みだ。生協の酒井克彦専務理事は、このままでは全店舗を営業し続けることは経営的に厳しいと判断。キャンパス内でも利用者数が多い食堂を残して、営業時間短縮や休業に踏み切ったという。

OICカフェテリアは特に混雑が問題になっていたが、今年度は昼時でも空席が目立つ。衣笠キャンパスでは、以学館食堂と今年度リニューアルオープンしたばかりであるベーカリーカフェROSSOが休業に追い込まれた。以学館食堂は産業社会学部生を中心に1日約1000人が利用していたが、今年度は1日100人にも満たなくなるなど、利用者が激減した。

 

 

 

 

現在生協で行われている感染対策としては、感染予防の啓発ポスターを掲示し、食堂ではサーモメーターと消毒液を入り口に、飛沫防止のパネルを座席ごとに設置している。また食堂の職員は、食後にマスクなしで会話をしている学生に対して注意や退席を促している。(武門)

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