本学の入学式が2日、京都市勧業館「みやこめっせ」(京都市左京区)で開かれた。本年度の新入生は8187人。スーツに身を包んで式に臨み、大学生活のスタートを切った。
式典では、仲谷善雄学長が「皆さんはこれから、最先端の知識に触れ、世界と交わり、高度な学びと研究活動を実践することになる。共に学び探究する仲間として、皆さんの活躍を大いに期待する」とあいさつ。「立命館での学びを通じて、人生を未来を切り開いていく力を育んでほしい」と呼び掛けた。
新入生を代表してあいさつした栗原恵深(めぐみ)さん(映像1)は「人々がより生活しやすく、有益な時間を過ごすために必要なものとして、映像を発展させていきたい」と意気込む。立命館大の学生として日々努力し、より鮮やかな生活にすることを誓った。
入学式後、会場内に設けられたフォトスポットでは、友人や家族らと記念写真を撮る様子が見られた。滋賀県出身で、友人と入学式に参加した北村侑大さん(生命1)は「これからの大学生活がとても楽しみになった。専門的なことを学ぶので、難しいこともあるだろうが、さぼらずに毎日頑張っていきたい」と話していた。
(小林、小室、篠原)