本学アメリカンフットボール部パンサーズの2022年度スローガンは「ALL IN」。この言葉には、チーム全員が1年の全てをアメフトに懸けて日本一を目指し、限界をつくらず妥協しないという意味があるという。主将の水谷蓮(経営4)は「応援されるチームであり続けるために、2022年度は勝つことにこだわりたい。スローガンにはそのための決意を込めた」と語った。
全日本大学選手権決勝戦への出場を懸け、昨年12月に行われた西日本代表校決定戦では、関西学院大に24対34で敗北。水谷は「点差以上の差を感じた。プレーにおける細部へのこだわりや全員で勝つという意識が足りていなかった」と当時を振り返った。
その後代替わりし、再出発したパンサーズ。フィールドでの練習に向けて、4月上旬まではポジションごとに日々トレーニングを行った。現在は試合形式の練習を重ねており、今後は選手同士で意見を出し合いながら一致団結したチームを作り、日本一を目指していくという。
最後に、水谷は「自分が精神面と技術面の両方でチームの軸となり、みんなを引っ張っていきたい。試合に勝って、家族や監督、コーチなど支えてくださった方々に恩返しをしたい」と主将としての意気込みを述べた。