6月26〜27日、全国大学弓道選抜大会が明治神宮武道場至誠館弓道場(東京都渋谷区)で行われた。本学弓道部は男女ともに決勝リーグ進出を果たし、女子は1回戦敗退となったが、男子は優勝を果たした。同大会を制したのは6年ぶり4回目である。
主将の永田颯樹(産社4)は「『出た大会を全て優勝する』と、同大会に向けた傾向と対策を立てて挑んだ。強豪校には20射中18中を出さないと勝つことが難しいが、3回戦以外は18中以上を出すことができた。日本一を取るために、部員全員で日頃の練習から全て的に当てると意気込み練習してきた結果だと思う」と語った。また弓道というスポーツについて「昨年は公式大会がオンラインで開催されたが、他校とのコミュニケーションや試合での競り合いの雰囲気が欠けてしまった。弓道は対面試合の中で相手と競った時、実力や面白さが現れるスポーツだと思う」とも語った。
本学弓道部は、今年度の関西地区新人大会でも優勝を果たしている。現在は男女ともに関西2部リーグ所属であるが、昔から関西1部リーグに所属することが多く、関西地区の強豪校として全国に名前が知られている。(中村)