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分林記念館開設 新たな憩いの場に

9月10日、大阪いばらきキャンパス(OIC)に、「分林記念館(G棟)」が完成した。同館には、2階から4階に国際寮「OICグローバルハウス」が入る。また1階には「Picnic Field」などのラウンジスペースも完備。国際寮に入寮する学生だけでなく、すべての学生が昼食や、正課・課外の成果発表などに利用できる。
OICグローバルハウスの居室は、209室設けられた。グローバル教養学部生の1・2回生は原則として全員入居することになる。居室は、これまで本学が国際寮を建設してきた経験を基に設計され、ベッドの下にはスーツケースが2個収納できるなど留学生が利用しやすくするための工夫が各所に見られる。

OICインターナショナルハウスの部屋。209部屋用意された。
ベッド下にはスーツケースを2個収納することができる。

 同館には日本文化に触れられる様々な施設がある。1階には能舞台「Noh(能)-Theater」が設置された。この能舞台は、能の披露に使用できるほか、天井に収納されているスクリーンを展開することでプレゼンテーションスペースにもなる。2階の茶室「楽心軒」では、茶道を楽しむことができる。 

Noh(能)-Theater内に設置された能舞台。
茶室「楽心軒」。裏千家の監修の下つくられた。

この他には、同館の建設費を寄贈した分林保弘さんの活躍を紹介する記念室も設けられた。(堀内)

 

 

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