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実行委員長・特別事業部長インタビュー 「今年こそすべての人に」

本年度の学園祭は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受けた。学園祭を開催するにあたり、その苦労や当日の見どころについて学園祭実行委員長の鈴木輝さん(産社4)と特別事業部長の浦野敦典さん(法4)に話を聞いた。

鈴木輝 実行委員長(左)と 浦野敦典 特別事業部長(右)

感染拡大防止のため、例年の規模の来場者を受け入れることができずに事前予約制を導入した。模擬店やその他企画の数も減少し、全体的な規模を縮小せざるを得ない状況に陥った。

しかしこの難しい状況であっても、学園祭における、幅広い層に参加してもらうという側面を達成するための仕組みをつくりあげたと鈴木さんは語る。学外からでも参加できる配信企画「FestivaLive!」を例にあげ、そのなかでもさまざまな企画を用意することで視聴者が楽しめるようにしたという。対面での見どころとして、コロナ禍でも感染症対策を講じたうえで目玉企画を例年通り行うことをあげた。浦野さんは「昨年できなかった分、今年はみんなやる気を持ってそれぞれの部署が頑張ってくれている」と話し「学園祭開催自体を一番の見どころだ」とした。

また、昨年度の学園祭が中止になったことによる実務経験者の不足が問題となった。例年であれば前年度の動きを知る経験者を中心に準備を進めていくが、本年度は運営側に業務ノウハウを持つ人が少ない。特に2回生は昨年度に学園祭を経験していないため、事前準備や開催当日の業務に影響が出る可能性があった。

これについて浦野さんは「今年はコロナ禍ということもあり準備や実務などで難しいことはあったが、コロナ禍での学園祭開催に向けて特別事業部一同頑張ってきたので、ぜひ来場して楽しんでほしい」と思いを語った。

そして鈴木さんは「本年度の学園祭テーマ『Re:Start』には、今年こそ開催しようという意味に加え、対面だけではなくオンラインでも楽しめるハイブリッドでの再始動という意味もある。遠方に住んでいる方は対面参加が難しいとは思うが、オンラインの企画も十分に用意しているので楽しんでいただきたい」とした。

本年度のテーマロゴ

学園祭の詳細については公式ホームページから確認できる。(山川・鈴木棟)

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