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3キャンパスの架け橋に―キャンパス間シャトルバス運行再開

10月1日より、秋セメスターの一部対面授業再開に伴い本学3キャンパスを繋ぐシャトルバスの運行が再開した。課外自主活動のために移動する学生、一般学生、教職員が利用可能となっている。

緊急事態宣言に伴い休講措置が取られたことで、今年4月から6月末まで運休していた本学キャンバス間シャトルバス。7月1日からは、一部の課外自主活動が再開し、利用者をその層に限った「課外自主活動特別便」が運行されていた。
10月からは一般学生や教職員も加わった。昨今の新型コロナウイルスの流行により、補助席や通路側席は使わず窓際の席のみの使用、窓を開けて走行するなど対策がなされている。また、利用者にもマスクの着用や消毒などの対策を呼びかけている。昨年10月の利用者数は約5000人だったが、今年は約1000人まで減少した。他にも課外自主活動が21時までと定められたことにより、最終便の時間が早くなるといった変化も見られる。

10月の利用者数の推移

 

バスのチケットは各キャンパスの証紙券売機や生協のカウンターにて購入可能だ。BKC学生オフィスの山本貴之さんは「シャトルバスは3キャンパスをつなぐ大切な存在。3キャンパスのリアルな交流を通して、新しいことにチャレンジをする、多様性の中で議論を通じて知見を広げる、異なる価値観を知るなど、高め合ってほしい」と語った。


なおキャンパス間シャトルバスは、今月26日から来年2月まで運休し、3月1日から運行が再開される。今後もウイズコロナ・アフターコロナ時代を見据えて、混雑マップや乗車予約システムの導入など、混雑解消や利用者の利便性向上に向けた検討も行う予定である。(佐野)

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