関西学生野球春季リーグ第3節の立命館大対関西大の2回戦が22日、ほっともっとフィールド神戸（神戸市須磨区）で行われた。本学は0-3で敗れ、関西大に2連敗。本節の勝ち点を落とした。本学は4試合で2得点と打線がふるわず、直近3試合は無得点。開幕から4連敗となり、リーグ順位は最下位になっている。
2連投となった有馬伽久（産社2）先発の有馬は20日に続いての連投になった。7回110球1失点と関大打線を抑え、本試合も好投を見せた。
本学打線は二回表、竹内翔汰（経営4）が三遊間への二塁打、田中陸（文4）が中安打と続き、無死一、三塁とし、先制点のチャンスを作るも無得点に終わった。また五回表、二死二、三塁で再び先制点のチャンスを迎えたが、福井一颯（産社2）は見逃し三振に倒れた。
見逃し三振に倒れた福井試合を振り返って、片山正之監督は第一声に「有馬に申し訳ない。その一言」とコメント。またチームとして「ここという時に点を取れない。今日はチャンスが2回あったが、無得点に終わった。次戦まで2週間あるが、練習からやり直さなければならない」と得点力不足を課題に挙げた。
主将の竹内は「力負けかなと感じている。一人ひとりが個人で力をつけなければならない。こいつなら打ってくれるという選手を増やすことができたら、課題の得点力にもつながってくると思う」とチームの課題を振り返った。
次戦は5月5日、ほっともっとフィールド神戸にて近大との1回戦が行われる。
（中村）
