2015.4.1紙面より
2015年も立命大のスポーツが熱い。プロや五輪選手をも生み出してきたハイレベルな各チームは、日々努力を重ねている。そんな大学を代表し、戦う選手たちの勇姿には感動を憶えること間違いなしだ。(阪田裕介)
硬式野球部は、関関同立・京大・近大の六大学で競う関西学生野球リーグで優勝を目指す。エース桜井俊貴(法4)、瞬足の山足達也(産4)などプロも注目する逸材がいよいよ最上回生になり、大いに期待できる陣営がそろう立命大の春季開幕戦は11日の対関学大だ。
ことしのアメフット部パンサーズは5季ぶりの優勝を目指す。関西リーグ1部で戦う立命大の最大のライバルは関学大。過去4年、全て関学大に優勝を許す格好になってしまっている。王座奪還、そして日本一を目指す立命大のリーグ戦は8月末、開幕予定だ。
ラグビー部は関西大学Aリーグに所属する。ことしは4年に一度のラグビーW杯。そんな記念すべき1年に昨年のリーグ5位から、主将のFL小原稜生(営4)を中心に2季ぶりの優勝を目指す戦いは今秋開幕だ。
男子サッカー部は関西1部リーグに所属。昨季は2年連続の入れ替え戦の末、残留となった。エースの4回生、MF茂平を中心に組織的な攻めを得意とするチームは、今春開幕のリーグ戦で上位に食い込めるか。
女子陸上部では最注目なのが駅伝。昨年10月には万全とはいえない状態の中、大森菜月(スポ健3)、太田琴菜(スポ健2)らの活躍で全日本大学女子駅伝の4連覇を達成。今年は前人未到の同大会5連覇などを目指す。