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学園祭開催決定 5年ぶり OICスタート

本学学園祭実行委員会は7月18日、公式X・ホームページ上で立命館大学学園祭2024を開催することを発表した。

開催キャンパスは例年通り、①大阪いばらきキャンパス(OIC)②衣笠キャンパス③びわこ・くさつキャンパス(BKC)─の3つ。本年度はOIC祭典(11月10日)、衣笠祭典(11月24日)、BKC祭典(12月1日)の順番での開催となる。衣笠以外のキャンパスがトップバッターを務めるのは19年度以来。この決定の背景には、キャンパス利用の日程調整上での事情があるという。

昨年度BKC祭典 花火企画の様子

本年度学園祭のテーマは「Unexpected!!!」。「予想外」という意味を持つこのテーマは、新型コロナウイルス禍のさまざまな制限から脱却した前年度学園祭を踏まえ「想像を超えた学園祭をつくる」という思いが込められている。

また、テーマ決定に伴いテーマロゴが公募の上、決定した。「一人一人が自らの意思で挑戦して何か身になるものを得られる学園祭になってほしいと思った」。そう語るのはテーマロゴを制作した土山真央さん(薬1)。水に飛び込むペンギンのイラストは、リスクを顧みず初めての挑戦をする対象を指す「ファーストペンギン」を表現している。

3祭典を通し、約3万人が来場した前年度。学園祭実行委員長の穂積仁美さん(政策4)は本年度、5500人程度の来場者増を目標として意気込む。前年度について「制限撤廃後の学園祭として成功させることができたと感じている」と評価する。

一方、課題点として模擬店の混雑に言及する。対策として、模擬店数の拡大に加え、混雑状況や企画情報が分かる祭典マップの拡充を検討しているという。

学園祭の魅力として、学生が関わって行うイベントとしての規模の大きさを挙げる穂積さん。「自らで企画立案を行うのでも、客として来場するのでもいいので是非来てみてほしい」と積極的な参加を呼び掛けた。

(大池)

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