文部科学省がこのほど、本学デザイン・アート学部、大学院デザイン・アート学研究科の設置届出を受理し、いずれも2026年4月に設置される見通しとなった。学部の設置は、グローバル教養学部(19年)以来、7年ぶり。
衣笠キャンパスに建設・整備が計画されている新棟のイメージ=本学提供設置を通して、未来志向の新たなデザイン学を追求し、アートの感性と技術を基盤に自然科学と人文・社会科学を横断した教育・研究を展開する。
社会生活にクリエイティブで変革を促す「CX(クリエイティブ・トランスフォーメーション)」を提唱し、創造的なマインドセット(考え方)を持つ人材の育成を目指す方針だ。
オンライン授業に加え、教員が事前に用意した動画を視聴して学ぶ「オンデマンド授業」を活用し、リアルとバーチャル(仮想)を融合した学習環境を整備するという。
衣笠キャンパスに建設・整備が計画されている新棟の内部のイメージ=本学提供学部で取得できる学位は学士(デザイン・アート)で、入学定員は180人。一般選抜で60人▽全学統一方式(文系)で35人▽学部個別配点方式(情報型理系)で15人▽共通テスト方式(3教科型)で5人▽後期分割方式(2教科型)で5人――を募集する。
学部・研究科の施設に改修される既存施設のイメージ=本学提供研究科で取得できる学位は、修士(デザイン・アート学)。入学定員は、修士課程20人で、社会人を対象とした1~2年制課程とする。
(小林)
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