お知らせなどの機能を備えた新たな学生ポータルを、26年1月に稼働させる方向で大学が検討を進めていることが、関係者への取材で分かった。
「セールスフォース」を基盤として開発が進んでいる。「manaba(マナバ)+R」の機能を、授業支援システム(LMS)の「moodle(ムードル)」とその他の「セールスフォース」系に分ける計画だ。
マナバでは情報の膨大さが課題となっていた「お知らせ」に、新ポータルでは絞り込み機能が設けられる見込み。気になる情報を事前に登録するなどの方法が検討されている。
「学部・研究科生のページ」は検索能力を向上させ、必要な情報へのアクセスを容易にする。
「次期学生ポータル構築プロジェクト」は23年10月に設置され、「Ritsumeikan Student Portal(仮称)」の検討を進めてきた。専門のプログラミング知識がなくてもサイトを作ることができる「ノーコード」のシステムとして整備するという。
.png)




