大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンステージ」で10月5日、立命館の学生・生徒が演奏や演舞を披露するイベント「オール立命館 Try Field in EXPO」が開催された。学園創立125周年を記念したもので、万博での立命館最後のステージとなった。
伝統芸能サークル「和太鼓ドン」の代表者は、岩手県岩泉町に伝わる郷土芸能に手を加えた「七頭舞(ななづまい)」を踊った。同団体の代表者は、「あいにくの曇天だが、万博という大きなステージで舞を披露することができて光栄だ」と笑顔を見せた。
力強い舞で観客を魅了した=10月5日、大阪市此花区本学応援団チアリーダー部「PeeWeeS!(ピーウィーズ)」は、立命館宇治高チアリーダー部「RAYCHERS(レイチャーズ)」と合同ステージで息の合ったパフォーマンスを見せ、会場を盛り上げた。
ポンポンで「EXPO」の文字を表現するPeeWeeS!=10月5日、大阪市此花区
本学応援団のステージが始まると小雨が止み、司会の本学放送局員は「パフォーマンスで空も晴れ渡りましたね」と話した=10月5日、大阪市此花区学芸総部公認団体「JAZZ CLUB」のジャズバンド「R.U.Swingin’ Herd Jazz Ensenble」は、トランペットやトロンボーン、サクソフォンなどの多彩なソロを披露。客席後方の大屋根リングの上を歩く来場者の目も引き付けた。
トランペットソロが終わると客席から大きな拍手が湧き上がった=10月5日、大阪市此花区学校法人立命館の仲谷善雄総長は、万博開幕時から立命館がイベントを通じ関わってこれたことに感謝を述べ、「今後も『次世代研究大学』『次世代探究学園』を目指し、人類のより良い未来に向け、新たな分野への取り組みを積極的に進めていく」と意欲を示した。
仲谷総長は「今後も立命館の動きに注目してほしい」とした=10月5日、大阪市此花区(吉江)
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