12月20日、ミスキャンパス立命館2020のファイナルイベントがオンラインにて開催された。なお、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、17Liveとミスキャンパス立命館2020公式YouTubeチャンネルにてイベントの模様が生配信された。
今年度のファイナルイベントのテーマは「新しい私、最初のステージ」。このテーマにもとづき、ファイナリストそれぞれが今回の活動期間に挑戦したことを披露する自己PR、着物ファッションショーなど、約3時間半に渡って実施された。自己PRではダンスや弾き語り、華道などファイナリスト自身の表現力が活かされたパフォーマンスが行われた。また着物ファッションショーではそれぞれのイメージや個性に合わせた着物を身にまとったファイナリストが輝かしい笑顔でステージに登場した。
イベント終盤のスピーチではファイナリストそれぞれが、これまでの活動を応援してくれた方たちへの感謝の思いや活動に対する熱い思いを述べた。スピーチ終了後、生配信の視聴者によって、グランプリ・準グランプリを決定する最終投票が行われた。この投票結果に、事前に実施された、SNSを通じたWEB票、文化配信票、審査員票、動画配信サイト「SHOWROOM」の配信による動画配信票の投票結果が加えられた。投票の結果、見事今年のグランプリに輝いたのは、仲間由依さん(情理2)。準グランプリには追田菜々花さん(スポ健3)が選ばれた。
イベント終了後、仲間さんはグランプリという結果を受けて「これまで自分が挑戦してきたもので満足のいく結果を残すことができなかった。しかし、今回グランプリをいただいたことで、頑張ってきたことやたくさんの人に支えられたことを実感することができ、とても幸せ」と晴れやかな笑顔で語った。また、自身の次のステージについて「これまでやってきたことを信じて自信を持って自分の挑戦を言えること」と語った。
また、追田さんは準グランプリの結果を受けて「いろいろ頑張った結果がこの順位につながったと思う。支えてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱい」と言葉を噛みしめながら述べた。また、これまでを振り返って「苦しいこともあったが、やはり楽しい思い出の方が残っている。楽しみながら、ファイナリスト誰一人欠けることなく、6人全員で活動できたことが嬉しい」と微笑んだ。
受賞した2人には、来年3月に行われるミスオブミスキャンパスクイーンコンテスト2021への出場権が与えられた。
ファイナルイベントを終え、ミスキャンパス立命館2020実行委員長の八須元遼太郎さん(経済3)は「素晴らしいステージを一緒に作り上げてくれてたファイナリスト、スタッフにありがとうと伝えたい。そして、手伝ってくれたOB・OG、 協力いただいた企業・団体様、そして応援していただいた皆様に感謝申し上げたい。本イベントを終えて、ほっとするとともに、この素晴らしい活動を来年以降にもつなげれるよう準備をしていきたい」と語った。(川村・佐野)