近年、観光客を引き付けるため多くの観光地などにモニュメントが設置されている。今回大津中央ロータリークラブが創立40周年事業として、3月のびわ湖開きに向けて、大津市の大津港にて「BIWAKO」の文字のモニュメントを設置することになった。地域住民は、3月の完成お披露目を楽しみにしている。
今回設置されることになったモニュメントは、2021年7月に守山市のなぎさ公園に設置されたモニュメントと同じ、横幅約8メートルの大きなもの。
今回モニュメントを設置するに当たり、社会福祉法人「滋賀県母子福祉のぞみ会」の協力で、子ども達の未来へのチャレンジ事業として、ハンドスタンプを基礎部分に押してもらい、ハンドアートとして永年にわたり掲示する。またこのモニュメントを「琵琶湖の伝説」と考え、伝説設置に関わる市民スポンサーを募集した。寄付した人の名前を信楽焼の陶板にしるし、焼き上げて永年貼り付けるという。

大津中央ロータリークラブ会長の宇田毅さんは「琵琶湖の玄関口である大津港に設置し、その周辺地域を活性化したい」と意気込む。「シングルマザー支援に取り組むのぞみ会のご協力を受けてモニュメントを完成させることで、シングルマザーの子ども達に笑顔になってほしい」と熱く語った。
「シングルマザーの子どもたちに親子の絆や同じ境遇の友達と仲良くなってもらい、出来上がり常設されたモニュメントを見ることでハンドアートに込めた思いを思い出してほしい」という想いが込められている。
守山市のなぎさ公園に設置されている同様のモニュメントを訪れた、女性らは「大津市にもモニュメントができることは知らなかったが、写真スポットができることで人がさらに訪れるようになり、良いと思う」と話した。なぎさ公園のモニュメントは記念写真の撮影スポットとして人気が高いため、大津市に設置されるモニュメントにも期待が寄せられている。


(今井)
片親家庭などではなくシングルマザー限定というところが時代錯誤ですよね
嫌な印象しかありません