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大学入試共通テスト「英語民間試験導入を延期」 本学の対応は

文部科学省は昨年11月1日に、来年度のセンター試験に変わる大学入学共通テストでの英語民間検定試験の活用を見送ることを発表した。計画では、民間6団体7試験の成績が活用され、共通テストの成績とあわせて大学受験の合否が判定される予定だった。新たな英語試験は2024年度の実施を目指す。共通テストは予定通り来年度から実施される。
延期の発表について本学入学センター入試広報課の冨田耕平課長は「本学は、目立った混乱はない」としている。本学はこれまで、英検などの英語民間検定試験の成績を「センター試験方式入試」で活用していた。一定の成績を保持する受験者の「英語」科目を満点に換算する特例措置を実施してきた。
本学は昨年7月23日に、来年度の入試に向けた方針を発表。方針では、従来の「センター試験方式」を「大学入学共通テスト方式」に置き換え、新方式においても特例措置を実施するとした。
また、一部大学で検討されていた民間試験の出願資格としての活用は行わないことも発表しており、延期発表について大きな混乱はなかったとみられる。2021年度以降の入試についての概要は今後決定される。(石井)

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