昨年12月20日、21日、23日の3日間、衣笠キャンパス東側広場でイルミネーション企画「20hive Home Party」が開催された。本企画は本学映像学部中村ゼミの3回生と衣笠キャンパス地域連携課が協力して実施。コロナ禍で自粛疲れを感じる学生の心を癒し、キャンパスを活気づけるために行われた。
昨年5月から準備が開始されたという本企画。企画立案者の石橋美怜さん(映像3)は「新型コロナウイルスの感染状況が刻々と変化する中で、企画内容をやむを得ず変更することもあった。本番直前まで開催できるか不安だった」と当時を振り返る。また企画会議は主にオンラインで行われたため、表情や表現で誤解が生まれやすく、メンバーの意見をまとめることに苦労したという。
開催準備が整った後も新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、本番初日まで告知は行われなかった。しかし、企画当日は本学の学生だけでなく、偶然通りかかった地域住民も来訪。全日程で複数回訪れた人もいたという。ぬいぐるみやキャンドルライトのオブジェが並ぶなか、各々が写真を撮るなど鑑賞を楽しむ様子が見られた。
企画を終えて石橋さんは「中村教授や地域連携課の方など、さまざまな人の助けがあって企画を行うことができた。メンバーにも感謝の気持ちでいっぱいだ」と語った。