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立命館大の入試、3科目で出題ミス 一般選抜 合否に影響なし

本学はこのほど、2月2日と3日に実施した一般選抜入学試験で出題ミスがあったと発表した。全学統一方式などの「日本史」「物理」「生物」の3科目で、受験者数はのべ約5300人。いずれも同月16日、17日の合否発表前に発覚したため、合否に影響はない。

2日実施の全学統一方式(文系)の日本史は、適切でないものを一つ選択する問題において、適切ではない選択肢が二つあった。3日実施の全学統一方式(理系)の物理は、設問の設定が不十分であることから選択肢の中に存在しない可能性があった。

いずれの設問も配点は100点満点中2点で、受験生全員正解とした。

また2日実施の全学統一方式(理系)、理系型3教科方式、薬学方式の生物は、五つの選択肢の中から誤っている記述をすべて選ぶ問題で、正しい記述を意図していた選択肢で「勾配」を「匂配」と誤記。誤っている記述と判断する可能性があることから、この選択肢も含めた解答を正解として追加した。

本学は入試情報サイト上に掲載したお知らせで「受験生ならびに関係者各位に深くおわび申し上げます」と案内している。

(小林)

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