本学で利用されている授業支援システム(LMS)「manaba(マナバ)+R」で提供されてきた、出欠管理・クリッカー、休補講情報・教室変更のサービスが、それぞれ別のシステムへ移行されることがわかった。マナバに集約されていたLMSの機能は今後、moodle(ムードル)+Rなど複数に分かれて運用される。
マナバ上で3月31日に行われた、2025年度からの変更点についての緊急連絡で明らかになった。
出欠管理やクリッカー機能は、マナバの出席カードに代わり、「respon(レスポン)」に移行する。利用には専用アプリのインストールが必要で、出席カードのみウェブブラウザでの提出も可能。
休講や補講・教室変更の情報は、学び⽀援サイト内の「休補講・教室変更システム」で確認する形となる。
マナバでは、情報が各コースのお知らせとして確認できたが、新システムでは、科⽬ごとのお知らせが届かず、通知がない。学⽣が日常的に新システムにログインし、休講などが発⽣している科⽬の情報を確認する必要がある。
マナバはこれまで、LMSとして▽正課授業(コース)▽非正課コース▽出欠管理・クリッカー▽休補講・教室変更▽シラバス▽授業アンケート――の情報が、情報発信のポータルサイトとして▽お知らせ通知▽安否確認▽学部生・院生のページ――の情報が集約されていた。
2025年度は、一部の正課授業(コース)と一部の非正課コースがムードルに、出欠管理・クリッカーがレスポンに、休補講・教室変更が新システムに分かれることとなる。
(小林)

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