有馬投手インタビュー 「目標変わらずドラフト1位」
今年のドラフト有力候補として注目されているのは本学硬式野球部のエース、有馬伽久投手(産社4)。昨年は侍ジャパン大学代表への選出、明治神宮野球大会では大会新記録の10者連続奪三振といった活躍を見せ、チームを準優勝に導いた。有馬投手は本紙のインタビューに応じ、昨年の振り返りやプロ入りへの思いを語った。

侍ジャパン大学代表での活動は「自分の現状を知れたことが一番大きかった」と話し、意識した選手には鈴木泰成投手(青山学院大)や佐藤幻瑛投手(仙台大)を挙げる。「結果も残していましたし、自分よりも能力が高く同年代として尊敬する気持ちもあった」。
その後、同部は秋季リーグで12季ぶりの優勝を果たすも、個人では結果を出せず防御率は3・40。「全てのチームに勝ち点を取って優勝したことは意味があると思っているが、うれしい半面、個人の結果が出せず悔しい気持ちもあった」と振り返る。
万全の状態で挑んだ明治神宮野球大会の初戦では相手を圧倒する投球を見せ、大会新記録の10者連続奪三振を達成。「意識していなかった記録ですし、自分が記録を打ち立てられるとは思っていなかった」と驚きを口にした。
2回戦では東京六大学代表・明治大に対し6回無失点の好投で自信を得る。「日本一を目指す以上、東京の強豪校に勝たないといけないのは分かっていたので、絶対倒すぞというチャレンジャーな気持ちで挑んだ」と当時の心境を振り返る。

一方で決勝戦では青山学院大に敗北し、日本一の差を感じたと話す。「さらに細かいところを詰めていかなければ日本一は取れないと実感した」。
昨年の経験を踏まえ、現在意識しているのはストレートの質。「自分の武器である変化球を生かすため、真っすぐに磨きをかけていきたい」と語る。
今年の春季リーグからは指名打者(DH)制が導入される。有馬投手は「準備する時間ができ、今までよりも有効的に使えるのでプラスに捉えている」と期待を寄せる。
大学入学前から目標に掲げてきたドラフト1位。「目標は変えずに残り1年。目標に向けて準備して、しっかり結果を残せていけたら」と決意を固めた。
(松山)
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