書店では教科書のほか小説、漫画、専門書などの本が並んでおり、キャンパスごとに研究テーマに沿った品ぞろえだ。店長の篠原紀子さんは「昨年度はコロナの影響で大学に行く機会が少ないことで今までになく混雑した。宅配を行い混雑緩和に努めているが、店舗ですぐに買って帰る学生がほとんど。今年度は、開講前の土日に営業し、SNSやチラシでの宣伝を強めてさらに混雑緩和に努めていく」と語った。
また、その他の活動として「オンラインブックカフェ」を行っている。お勧めの本を紹介し合い、誰かと話したい人が集まれる取り組みだ。オンラインにすることでキャンパスを問わず参加できる。「コロナによって人のつながりがなくなっている。読書が趣味でなくても気軽に書店に立ち寄ってほしい」と語った。