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SDGsの世界大学ランキング 立命館大、国内4位に 継続的な取り組み評価

「世界大学ランキング」を発表しているイギリスの教育専門誌「Times Higher Education」(THE)は、大学の社会貢献の取り組みを評価する「THE大学インパクトランキング2020」を発表した。立命館大学ははじめてのエントリーながら、総合で101-200位にランクイン。日本の大学としては同率4位、私立大学では同率1位という結果となった。

同ランキングは、国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)に対し、大学が研究や社会貢献活動などを通じていかに取り組んでいるかを順位付けしたもの。今年は、85カ国から766大学が参加した。また、SDGs目標別のランキングにおいては、「1:貧困をなくそう」で43位、「16:平和と公正を全ての人に」で98位を獲得。いずれも日本の大学では最上位であった。

毎年、秋学期には本学でSDGsを体現するイベント「Sustainable Week」が行われている

環境問題において後進国だと言われることの多い日本。今回のランキングでも、ニュージランドやカナダなどの大学が数多く上位に入っている。その一方で日本の大学は、北海道大の総合76位が最高という結果にとどまった。新型コロナウイルスの影響拡大が止まらない中、生活のあり方が改めて問われている。(石渡)

持続可能な開発目標(SDGs)

2015年の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴールと169のターゲットから構成されており、地球上の誰1人取り残さないことを誓っている。

 

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