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いばらき✕立命館DAY2025開催 開設10周年のOICで、大阪・関西万博アピールも

中島さち子さん、トークショー開催 ミャクミャクも登壇

ジャズピアニストで数学者、教育者の中島さち子さんによる「スペシャルトーク」が空のプラザで行われた。大阪・関西万博「いのちの遊び場 クラゲ館」のプロデューサーを務める中島さんと共に、大阪・関西万博リベリア政府代表 Juli Endeeさんとヨルダン政府代表代行シファ・ズグール・ハッダードさんが登壇した。

同企画には、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も登場。ミャクミャクがステージに登ると観客らからは大きな歓声が上がり、ミャクミャクも手を振って応えた。登壇者らとかわいらしくポーズを取る場面もあり、観客を魅了した。

クラゲポーズで写真撮影を行うヨルダン政府代表代行シファ・ズグール・ハッダードさん(中央左)、リベリア政府代表 Juli Endeeさん(中央右)、中島さち子さん(右)=18日、OIC

 

おどけてみせるミャクミャクを、登壇者は笑顔で見守った=18日、OIC

 

KURAGE Bandがスペシャルライブ 「耳だけではない音楽」を

中島さち子さん率いる「KURAGE Band(クラゲバンド)」が、OIC グランドホールでスペシャルライブを開催した。

KURAGE Bandはいろんな国籍、人、文化が混じり合うことやダンス、背景など「耳だけではない音楽」などをテーマとし設立された。大阪・関西万博開催に合わせ、大いに盛り上がった。

さまざまな国籍、人があつまり音を奏でた=18日

 

開演直後、交野市郷土芸能団体によるサエキ囃子が客席後方から登場し、観客はリズムに合わせて手拍子をするなど、会場は大いに盛り上がった。

ライブでは、KURAGE Bandのメンバーの出身地であるセネガルの曲や、中島さんが作曲した「アフリカの夜」、中島さんがプロデュースした大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」のテーマに沿った曲などが演奏された。

ゲストの大阪・関西万博リベリア政府代表 Juli Endeeさん(右)と、共に演奏する中島さち子さん(左奥)=18日、OIC

鑑賞した来場者は「韓国、日本、アフリカの国々の楽器など、多くの国の音楽の融合を通して国際的なつながりを感じることができた。大阪・関西万博とKURAGE Bandのつながりについてあまり知らなかったが、知る機会になった」とコメントした。

演奏を終えたKURAGE Bandメンバー=18日、OIC

中島さち子さんはライブ後、今回のライブの来場者に対して、「KURAGE Bandに来た人が楽しかったな、と思った人が、なにかやってみよう、万博に行ってみようとなってくれたら素敵だなと思います」とまとめた。

 

「いばらき✕立命館DAY」はOICが開設された2015年以降、「地域を愛し、地域に愛されるキャンパス」の実現を目的に開催されてきた。本年度、立命館は創立125周年、OICは開設10周年を迎えた。

(いばりつ取材班:井本、加藤、吉江、八木、津田、桜井、室山、国島、清水、新保、山森)

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