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立命館国際平和ミュージアム:難民・国内避難民考えるワークショップ

立命館大学国際平和ミュージアムの学生スタッフの有志が、NGOワークショップの企画を進めている。6月14日に16時30分より同ミュージアム2階会議室にて本学学生を対象に行われるワークショップでは、日本国際ボランティアセンター(JWC)の職員を講師に招き、イラクにおける難民・国内避難民問題についてレクチャーやディスカッションが予定されている。

 

 これに先駆けて4月27日に平井嘉一郎記念図書館で学生スタッフが集まり、事前学習会が開かれた。2015年度のワークショップの模様を視聴した上で、パレスチナ・イエメン・シリアにおける難民・国内避難民問題について意見を交換した。

例えばシリアでは、反体制派・自由シリア軍とアサド政権の対立に欧米諸国が介入、その他にもトルコによるクルド系民族への支援なども絡み、事態が複雑化している。事前学習会を終え、ワークショップ企画メンバーの1人、飯間日夏子さん(文3)は、「参加者同士での話し合いを通じて、難民・国内避難民問題についての新しい視点からの気付きを得られた」と話した。

国際平和ミュージアムの学生スタッフは2階展示室において来館者に対して難民・国内避難民問題を含めた世界の諸問題についてのナビを行っている。ワークショップの準備を進める中でスタッフは国際問題に関する知識を増やし、ナビ内容の充実化を同時に図っていく。(眞子)

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