本学と茨木市が共催する地域交流イベント「いばらき×立命館DAY2019」が5月19日に大阪いばらきキャンパス(OIC)で開催された。OIC開学以来、毎年行われ、本学や地元企業・団体の取り組みを地域住民に紹介する交流型イベントだ。
「知る」「体験する」「観る」「食べる」をテーマに100を超える様々な企画やブースが出展された。毎年1万人を超える来場者が訪れるが、今年も家族連れや地域住民らで賑わった。
イベントでは、地元企業や茨木市による体験イベントやブース展示のほか、本学の団体によるステージパフォーマンスや体験企画が行われた。家族連れの来場に合わせて、火起こし教室や本の読み聞かせ、そろばん教室など子供向けの企画も多く見られた。
OICを拠点とする学部の新入生が運営する縁日企画や模擬店も出展された。模擬店の店長を務めた野村佳歩さん(心理1)は「クラスをまとめるのは大変だったが、形になって安心した。店作りを通して仲良くなれて嬉しい」と笑顔で語った。
OIC地域連携課の多賀谷さんは「イベントは年々規模が大きくなり、地域に定着してきた。大学が地域活性化の拠点となるよう取り組みたい。学生にとっても学びと成長の機会になれば」と展望を語った。 (水谷)