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ガーデニングクラブ「トレフル」植物を通じた地域社会との連携

3月18日、大阪・いばらきキャンパス(OIC)でガーデニングクラブ「トレフル」主催の講座が開かれた。トレフルは大学と地域社会との交流を深めることを目的に、2015年4月にOICで設立。本学の学生や教職員、地域住民などの総勢190人で構成されており、月に1回の定例会ではOIC内にある5つのガーデンの手入れを行っている。

また、年に数回植物に関する講座を開いており、大学が地域住民と接する機会の一つとなっている。3月の講座では福田奈津実さん(法2)と同志社大の田中愛乃さんを講師に招き、苗の生産過程で廃棄されてしまう苗(通称、もったい苗)の活用法が紹介された。2人は高校在籍時、全国の高校生を対象としたプレゼンコンテスト「CHANGE MAKER U-18 未来を変える高校生日本一決定戦」でもったい苗について発表を行い、優勝した経歴がある。

OIC地域連携課の安達紗奈美さんは「新型コロナウイルス感染症が流行してから2年ほどは、活動が制限されてしまい苦しい状況が続いた。しかし2022年度から活動が再開できるようになり、講座などを通してクラブのメンバーや地域の人たちが大学での『学び』の部分に触れられる機会が増え、とてもうれしく感じている」と思いを語った。

現在トレフルは新規メンバーを募集しており、同課の長谷川哲さんは「キャンパスでの学習環境を維持していくためには地域住民と学生の相互理解が不可欠となり、そのためにはこのような地域連携の取り組みが非常に重要となる。学生の皆さんも興味があればぜひガーデニングクラブの活動に参加してほしい」とメッセージを送った。(鈴木麗) 

(憩いの場となっているガーデンの1つ)

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