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学校法人立命館 学園全体でのワクチン接種決定 6月下旬から 5万7000人対象

学校法人立命館は6月9日、政府による発表方針を受け、学園全体でワクチン職域接種の実施を決定した。職域接種とは、接種における地域の負担軽減や接種の加速化を目的とし、企業や大学等において職域単位でワクチンの接種を行うこと。接種の詳細については決定次第、改めてお知らせするとしている。

実施時期は6月下旬から9月下旬。接種はワクチンの準備が整い次第、開始される予定だという。なおワクチンは、4週間間隔で2回接種が必要となる。モデルナ社製ワクチンを使用予定だという。

本接種の実施単位は立命館大、立命館アジア太平洋大、附属校各校となり、対象は最大で5万7000人。学生や生徒、教職員、派遣職員に加え、本学園関係者(生協職員、関係企業等の社員など)や近隣住民、近隣の学校関係者などの地域市民も対象に含まれる。なお附属校はワクチン接種対象年齢を踏まえた上で、生徒が対象となるかどうかで実施形態が検討される。

接種は任意であり、強制されることはない。キャンパスではなく、居住地域の接種会場や大規模接種会場で受けることも可能である。

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