本学は15日、6月16日以降から適応されるキャンパス内の新たなマスク着用ルールの運用について発表した。これは、政府によるマスク着用に関するルールの見直し(「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」2022年5月23日)を踏まえたもの。
マスク着用ルールの内容について、本学は「屋外でのマスク着用について」「屋内でのマスク着用について」の2点を発表した。
屋外でのマスク着用においては「人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合」や「距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場合」は、マスクを着用する必要はない。しかし、上記条件を満たさない場合は、マスクの着用を求めている。本学は、上記の条件が確保できる場合、夏場の熱中症予防の観点から、マスクを外すことを推奨している。屋内では、従来通りマスクの着用を継続することが求められる。
本学ではこれまで、「立命館大学におけるマスク着用に関する申し合わせ」(2020年9月16日)により、「通学・通勤時および立命館大学キャンパス内ではマスク着用を義務づけるものとする」とルールを定めていた。新型コロナウイルスの感染防止対策において本学はマスク着用が引き続き重要としている。よって、本申し合わせを基本としつつ、ルールの運用を変更した。
なお、今後、新たな変異株の流行などにより感染状況が悪化した場合や政府の方針が変更された場合には、上記のマスク着用ルールが変更になる可能性があるという。