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卓球部田村美佳選手 FISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都女子日本代表選手に選出

本学卓球部の田村美佳選手(法3)が「FISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都」の女子日本代表に選出された。本大会は、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する、学生を対象にした国際総合競技大会で、2年ごとに開催される。

「絶対に代表権を取る」という気持ちで

田村選手は「『絶対に代表権を取りにいく』という気持ちで当日の試合に臨んだ」と、2月26、27日に西総合スポーツセンター(新潟市)で行われた国内選考会を振り返った。
代表選手になった実感は「まだそんなにない」としつつも「選出された後は、他の試合に出るときの『負けたくない』という気持ちがこれまでよりも大きくなった」と語った。
本大会については「大会名自体を知ってはいたが、どれほどの規模の試合かは分からない状態だった。いざ代表選手に決まったときは、その規模感の大きさに驚いた」と、代表選手に内定した時の心境を話した。

試合の再延期が決定「来年までにもっとレベルアップしたい」

本大会は当初、6月26日から開幕予定であったが、5月6日、2023年開催に延期することが発表された。2020年に行われる予定だった東京五輪が2021年開催になったことで本大会が2022年開催に変更になり、今回が2度目の延期となった。
試合のさらなる延期が決まり「代表選手に決まってはいるものの、この先どうなるか分からない」と田村選手は複雑な思いを口にした。一方で「来年までに、体力面でも技術面でももっとレベルアップして、本番は優勝できるように頑張りたい」と意気込む。

オンライン取材に応じる田村選手

打点(球を打ち返すタイミング)の早さや自分のペースで試合運びができることが強みだと話す田村さん。これらの強みを生かし試合に挑む。「周りに左右されず、果敢に攻めることができるのが自分の持ち味。それを試合でも最後まで貫きたい」と田村選手は抱負を語った。(坂口)

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