ニデック（京都市南区）は3月19日、タワーを運営する京阪ホテルズ＆リゾーツ（京都市下京区）からネーミングライツ（命名権）を取得したと発表。京都を代表するランドマークである「京都タワー」（京都市下京区）の名称が、4月1日から「ニデック京都タワー」に変更された。
オープニングセレモニーの様子JR京都駅烏丸口前に位置するニデック京都タワーは1964年12月に開業して以来、古都の玄関口を飾るランドマークとして親しまれている、京都市内で一番高いタワー。ニデックと京阪ホテルズ＆リゾーツは共に京都市内に本社を置く会社であり、「京都を盛り上げ、地元に貢献していきたい」という双方の思いが一致したため、ネーミングライツの導入、契約が実現したという。
今後は、ニデック主催のイベントの開催も予定しているといい、京阪ホテルズ＆リゾーツの担当者は「京阪グループとしても可能な限り協力し、地元や市民向けのイベントなどを通じて地元・京都を盛り上げ、さらに市民の方に愛されるタワーを目指していきたい」と展望を語った。
（吉江）
