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関西オールスター5リーグ対抗戦 本学竹内がMVPに輝く

 大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦が6月23日から25日にかけてわかさスタジアム京都(京都市右京区)で行われた。本学硬式野球部が所属する関西学生野球連盟が5大会連続となる優勝を果たした。

 同大会では、リーグを代表する注目選手で形成された選抜チーム同士の対抗戦が行われる。本学硬式野球部からは谷脇弘起(産社4)、桃谷惟吹(産社4)、表悠斗(産社4)、西村唯人(文4)、竹内翔汰(経営3)、有馬伽久(産社1)の6選手が選出された。

 25日に行われた近畿学生野球連盟との準決勝では、本学硬式野球部のエース谷脇が先発した。4回3失点と苦しいピッチングになったが関西学生野球連盟が猛打で圧倒し勝利。

本学のエース谷脇

26日の関西六大学野球連盟との決勝戦では、1回表に4番の竹内が直球を完璧に捉え先制の2ランを放つ。9回裏には1回生ながら選出された有馬が登板し優勝を決めた。

優勝決定後、マウンドに集まる選手たち

 トレーナーにアドバイスをもらい、バットを高く構えるフォームに変えたという竹内は計4安打5打点の活躍を見せ、この大会の最優秀選手に選ばれた。竹内は「試行錯誤してやった結果が出た。ドラフト1位指名を目指しているのでまだまだ」と振り返った。

中越えの先制2ランを放った竹内

 優勝した関西学生野球連盟には、関西地区代表決定戦で1回勝利することで明治神宮野球大会へとつながるスーパーシード権が与えられる。(井上)

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