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強豪体育会団体 注目新入生紹介 ―アメリカンフットボール部“パンサーズ”―

新年度が始まって、4か月が経過した。コロナ禍によってあらゆることが自粛となり、例年とは異なる大学生活を強いられることとなった。体育会に所属する団体においても、活動が自粛され、予定されていた大会が中止や延期になった。練習風景を見かけたり、応援しに行ったりすることができなくなった。活気のない寂しい春セメスターになった。しかし、このような状況の中、今年度も活躍が期待される学生がたくさん入学し、本学体育会の未来は明るい。今回は強豪である硬式野球部とアメリカンフットボール部の中で、特に注目される1回生9人を紹介する。今後、思う存分に活動に向き合うことができ、たくさんの人に応援されることができる社会状況になることを切に願う。(廣部)

【質問項目】
①主な実績
②本学に入学を決めた理由
③目標
④自粛期間中の過ごし方、心境
⑤大学生活で楽しみにしていること
⑥趣味
⑦憧れの人

王座奪還へ燃える パンサーズ

学生アメフトの西の雄、アメリカンフットボール部・パンサーズは昨年、西日本代表校決定戦でライバルである関西学院大・ファイターズを前に苦杯をなめた。今年度は春季リーグが中止、秋季はトーナメント開催と例年とは異なるシーズンとなるが、関西王座、そして日本一の奪還に期待がかかる。

庭山大空(にわやま・おおぞら)

経済学部
立命館宇治高校・兵庫県出身
QB(クオーターバック)

①第48回全国高校選手権大会ベスト4
第49回同大会準優勝・敢闘賞受賞
第50回同大会優勝
第5回U19世界選手権大会日本代表選出
インターナショナルボウル2019・2020日本代表選出
②立命館大学は学業面だけでなくスポーツ面においても高いレベルにある。加えてアメフトに取り組むためのウェイトルームや人工芝の専用フィールドなどの施設やコーチなどの体制・環境が充実しているから。
③学生日本一を目指すこと。選手生活の中でしっかりとした人間形成をすること。
④今まで当たり前だったことができなくなり、何もしない日々が続いたが、Zoomなどを活用したトレーニングやミーティングで今できることに専念した。何か明確な目標がないとだらけてしまうため目標設定が大事だと思った。
⑤充実したキャンパスライフを送り、学業に取り組む以外の時間はアメフトに専念する。
⑥YouTubeを見ること
⑦池内裕啓さん(株式会社フリップアップ代表)

宇野瑛祐(うの・えいすけ)

スポーツ健康科学部
立命館守山高校・滋賀県出身
QB(クオーターバック)

①第48~50回全国高校選手権大会ベスト20
インターナショナルボウル2019日本代表選出
②充実した設備とチームの雰囲気が好きで、このチームで日本一を目指したいと思ったから。
③自分の長所を磨いて、自分のプレーでパンサーズを日本一にすること。
④家でトレーニングに励んだ。自粛期間が終わってからアメフトができることを楽しみにしていた。。自粛期間中の心境は不安なことが大半だったが、練習再開が近づくと、練習が楽しみでワクワクしていた。
⑤友達をもっと増やして色んな友達と遊ぶこと
⑥映画を見ること、料理をすること
⑦西山雄斗選手(みらいふ福岡SUNS所属、2018年・スポ健卒)、パトリック・マホームズ選手(カンザスシティ・チーフス所属)

蓑崎航大(みのざき・こうた)

理工学部
足立学園高校・千葉県出身
TE(タイトエンド)

①2018年春季関東大会準優勝
2019年春季東京都大会第3位
2018年東京都代表選出・stickbowl優秀選手賞受賞
②立命館大学に憧れの選手がいたから。また、中学・高校で達成することができなかった日本一になるため。
③チームとしての目標は日本一になること。個人としての目標は少しでも早く試合に出て活躍することと日本代表に選ばれ活躍すること。
④自分で料理ができるよう毎日練習していた。競技には、筋トレの器具などを使わなくても出来る自重トレーニングを先輩に教えてもらい、行った。また、高校の同期とZoomでオンライントレーニングをし、筋力向上にも励んでいた。 自粛期間中の心境は、多くの感染者が出ないことを祈りながら練習が再開できることを待ち望んでいた。
⑤自分を良い方向に変えてくれる新しい出会い・発見。
⑥スノーボード、温泉巡り
⑦前田大地選手(経済3)、山田怜生選手(スポ健4)

山下憂(やました・ゆう)

国際関係学部
立命館宇治高校・京都府出身
TE(タイトエンド)

①第48回全国高校選手権大会ベスト4
第49回同大会準優勝
第50回全国高校選手権大会優勝(主将としてチームを初の日本一に導く)
インターナショナルボウル2019・2020日本代表選出(19年副将、20年主将を務める)
②お世話になった立命館に少しでも貢献し、恩返しをしたいため。また繋がりを大切にしたいため、
③まず学生日本一に、そして、社会人日本一と戦い勝利し、真の日本一になること。目標は、1回生から試合に出場するとともに、練習やミーティングなど日々の活動から準備するなど、少しでもパンサーズに貢献すること。
④自粛期間を自分の弱点を徹底的に強化する機会と捉え、毎日家で可能な運動をしていた。また、Zoomでのアメフトのミーティングなどで、毎日秋シーズンに向けての準備をしていた。この自粛期間中は、ついダラダラしたりしてしまいそうだったが「この時期でしかできないことをやろう」と思い、映画を沢山見たり、本を読んだり、自分の弱点を鍛えたりとたくさんのことに取り組んだ。自粛期間の始めは、部活がなくなったり、春の大会が中止になったり、日本代表の選考が中止になったりとモチベーションがなくなり目的も持てず、ただただ時間が過ぎていくだけだった。しかし、これではいけないと思い、秋シーズンへの準備や普段なかなか取り組むことができないことに積極的に取り組んだ。
⑤実際に大学に行って、授業を受けること
⑥友達と話すこと、綺麗な景色を見ること
⑦山下憧選手(エレコム神戸ファイニーズ所属、山下選手の兄で2018年・経済卒)

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