世界の優れた報道写真を展示する「世界報道写真展2015」が立命館大国際平和ミュージアム(京都市北区)で開かれている。10月4日まで。
「世界報道写真展」は、オランダの世界報道写真財団が毎年、開催する「世界報道写真コンテスト」の入賞作品約150点を展示する。同コンテストは、プロの写真家が前年1年間に撮影した報道写真が対象で、今回は131の国・地域から9万7912点の応募があった。同展では、現代社会が抱えるさまざまな問題を、優れた報道写真を通して、理解することができる。
10月6日から18日まではBKCエポック立命21ホールで開催される。また、京都会場は金曜日のみ午後6時半まで入場できる。
同展の関連企画として、レバノン内戦をテーマにした映像・音楽作品を制作するレバノン人アーティスト、ワエル・クデ氏による講演と、ヤン・ピタール氏がアラブの伝統楽器ウードの演奏をする、レクチャー&コンサート「ウードコンサートと講演会~レバノンから遠く離れて~」も開かれる。10月4日に同ミュージアムロビーで、6日にBKCエポック立命21ホールロビーで開催。
問い合わせは、立命館大国際平和ミュージアム075(465)8151まで。