スポーツ

「ReLIVE」OICで開催 男子ホッケー、天理大と対戦

ホッケーのホームゲームイベント「ReLIVE(リライブ)」が13日、大阪いばらきキャンパス(OIC)で開催され、本学体育会の男子ホッケー部は天理大と対戦した。会場周辺では縁日などのイベントも行われ、学生や地元住民でにぎわいを見せた。

天理大の選手とせめぎ合う本学の選手=13日午後、大阪府茨木市・OIC

ReLIVEは、学生で構成されるホームゲーム実行委員会が企画・運営するイベント。5月26日のラグビー、6月9日のアメリカンフットボール、8月3日のバスケットボール部に続き、4度目の開催となる。

選手や観戦者にとどまらず、パフォーマンス出演や縁日の出展など、多様な企画実施者の参画を募り、観戦・体験し、遊び、楽しめるイベントを共創する。

ReLIVEは、スポーツ庁と大学スポーツ協会(UNIVAS)の委託事業である「令和6年度感動する大学スポーツ総合支援事業」によるもの。より多くの人に大学スポーツを観戦する場所と機会を提供することで、熱狂できるエンターテインメントとして大学スポーツの可能性を広げると共に、大学全体でスポーツを応援する文化の醸成を目指している。

ホッケー体験でシュートに挑戦する子ども=13日午後、OIC

キッチンカーが複数参加したほか、射的やスーパーボールすくいなどの縁日を学生が出展。スポーツ用品大手のアシックス(神戸市)が出展するブースでは、パラリンピックスポーツ「ボッチャ」を、リサイクル素材でボールを作って遊ぶ体験会もあった。

また、体育施設の管理・運営などの事業を行うHOS(東大阪市)と連携した、小学生向けのホッケーの体験会も行われた。

試合前に応援歌でエールを送る応援団=13日午後

試合前やハーフタイムには、応援団が応援歌「グレーター立命」でエールを送ったほか、チアダンスサークルBLENDERS(ブレンダーズ)がパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。

フィールド上で行われたブレンダーズのパフォーマンス=13日午後、OIC

試合は白熱した展開を見せた。前半は攻守が転々と入れ替わる接戦に。後半第3クオーター(Q)では開始早々、天理大のFB石川創選手が先制点を挙げた。

第3Qで天理大にシュートを許した=13日午後、OIC
後半、反撃に転じる本学選手=13日午後、OIC

第4Qでは本学のFW西田耕陽選手(経営3)が相手ゴールにボールを押し込み、同点に追いつくも、約1分後には、天理大のFW山堀裕陽選手がシュートを決めた。その後相手のゴールに迫るも、惜しくも得点ならず、2ー1で天理大に敗北した。

バルーンを叩きながら応援する観客=13日午後、OIC

ホッケーを初めて観戦した学生は「応援団やブレンダーズの応援もあり、盛り上がっていて、一体感があって楽しかった」と話していた。

試合後には、観戦者らを対象としたホッケーの体験会も行われた。参加者は選手らの手本を見ながら、パス回しやシュートに挑戦するなど楽しんでいた。

体験会でシュートに挑戦する参加者=13日午後、OIC

(小林)

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