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THEインパクトランキング 国内私大1位タイ

SDGs(持続可能な開発目標)に対する世界の大学の貢献度を示す「THEインパクトランキング2024」が6月12日に発表され、本学は総合で世界201-300位の評価を受けた。この評価は、日本の私立大では1位タイ。

同ランキングには、2152の大学が参加しており、昨年と比較し、561大学が増加した形となる。
17の目標別評価では、2年連続全国1位となった「SDG1:貧困をなくそう」をはじめとした5分野で世界100位以内にランクイン。そのうち、①「SDG6:安全な水とトイレを世界中に」②「SDG14:海の豊かさを守ろう」③「SDG15:陸の豊かさも守ろう」─の3分野は今回が初。ウォータースタンドの設置や節水を呼び掛ける取り組みが評価された。

また、学内での活動に限らず、本学体育会による草津市民向けの体力測定会や、茨木市での里山講座など地域社会と共にSDGsを目指した活動も評価が高かったという。
30年に向け、世界100位台のランクインを目標とする本学。現在、人類共通の社会課題の解決に取り組み、未来社会へ貢献する「次世代研究大学」を目指し、専門領域の異なる研究者らによる先進研究が盛んに行われている。

RARAオフィスの川﨑那恵さんはインパクトランキングなどの世界での評価を通じ、取り組みは可視化できているとし、「学生の皆さんも日頃から社会で何が起きているのか関心を寄せ、自分の得意分野や大学での学びを生かしてぜひアクションを起こしてほしい」と語った。

(大池)

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