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新学部・新研究科 衣笠に開設予定

本学は、2026年4月にデザイン・アート学部およびデザイン・アート学研究科(仮称)を開設予定であることを発表した。入学定員は学部180人、大学院修士課程20人を予定している。

新学部・新研究科では「美的感性」を育てることを目標に、自然科学と人文・社会科学領域を横断した教育・研究を行う。具体的な正課の内容としてはプロジェクトを自ら実践していく授業形態を予定している。

このことから、学びの場をキャンパス内に留めない積極的な実践活動を推奨。プロジェクトの運営に必要な知識・技能を補う科目は、オンライン上でも受講できる形態を取り入れる。また、メタバース(仮想空間)などを使用した双方向的な学修が可能になる授業が予定されている。

設置キャンパスは本学衣笠キャンパスであり、充光館を使用するほか新棟を建設予定。日本独自の歴史や文化に触れやすい京都を学びの起点とすることにより、身体的に日本の文化を捉え学修に落とし込むことを目的としている。

取材に応じた八重樫文教授

総合企画室室長の教授は「本学には16もの学部があるが、デザイン・アートを学問的中心に据えた観点から社会を捉える学部はなかった。新たな視点での学びを補完しつつ、本学が有する既存の教学領域だけでは学びたいことが見つからなかった高校生や社会人たちの新たな選択肢となる学部・研究科を目指す」と新たな教学展開への思いを語った。

(三好)

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