■「成果出せた」 ステージ企画で弾き語りを披露
ステージではOICアコギサークルが弾き語りを披露。星野源の「Family Song」などの計2曲を演奏し、歌声とアコースティックギターの音色が会場を魅了した。
演奏会を毎月開催する中、今回のステージ企画で演奏する曲を1カ月かけて練習してきたという代表の福本日向詩さん(心理4)。「緊張したが、(観客が)温かく聴いてくれた」と話した。
また「本番は緊張してしまい出せなかった練習成果もあるが、今まで練習してきた成果を出せた」と語った。
ステージで演奏する福本さん(国島、矢野、室山)
■自主開発ゲームを展示 体験も
28団体が出展した団体企画ではゲーム開発やロボット制御など情報理工学を生かした企画が多数見られた。
自主開発ゲームを出展した情報理工学部プロジェクト団体「RiG++(リグプラスプラス)」代表の山本雅貴さん(情理3)は、「(参加者には)どうやってゲームを作るのか興味を持ってほしい」と話す。
RiG++では各部員がゲームを制作し、ゲーム投稿サイト「unityroom(ユニティールーム)」で公開しているという。今回体験に使われているゲームも、unityroomでプレイできる。
VR(仮想現実)ゴーグルを用いたゲーム体験が目玉だと山本さんは紹介する。本学の課外自主活動団体助成制度「チャレンジ助成」による助成金でVRゴーグルを購入。VRゴーグルを使用するゲームを開発した。ゲームを楽しみつつ、新たなゲームクリエイターを育成することが企画の目的だ。
体験した小学5年生は「背景の作り込みや、ゲーム内のオブジェクトが急に目の前に飛び出す臨場感が面白かった」と話した。
展示されていたVRゲームを楽しむ小学生(国島、井本)
■「豪華賞品当たるかな?」 OICラリー企画
抽選賞品に応募できたり、オリジナルグッズをもらえたりするラリー企画が実施された。来場者は、団体企画に参加するごとに配布されるシールを計6枚集めてアンケートに回答すると、オリジナルグッズと抽選賞品応募券に交換できた。
子どもがOICに通う夫婦は、この企画がキャンパスのさまざまな所を回るきっかけになったと話す。訪れる企画を決めず学園祭に来訪したが、ラリー企画を通してさまざまな企画に出会えたという。
高槻市の女性は友人家族を誘って参加した。「(OICに隣接する)岩倉公園にはよく子どもと遊びに来ていたが、学園祭には今回初めて参加した。迷子になりながら団体企画を回り、子どももゲーム体験など楽しめた」と喜んでいた。
賞品交換所ではリッツ・ブラザーズがデザインされたオリジナルグッズが渡された当選者には高級ヘアドライヤーやワイヤレスイヤホンなどの賞品が後日発送される。
(井本、国島、室山)
■末っ子オスカー、眼鏡姿も披露 リツブラ写真会
右足でも左足でも片足立ちができるオスカー。「流石のバランス感覚!」の声もH棟2階では、学園祭公式ロゴキャラクターであるリッツ・ブラザーズ(リツブラ)との写真会が開催され、にぎわいを見せた。リツブラは、衣笠担当のケビン、BKC担当のビリー、そしてOIC担当のオスカーの3兄弟だ。オスカーは、午後の写真会に眼鏡を掛けて登場し、新たな一面を披露。「きょうは待ちに待った学園祭。たくさんの人に会えてうれしいなー!会いに来てくれたかなー?」とコメントした。
(吉江、松山)
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