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OIC祭典 多様な企画 学生の活躍光る

OIC祭典注目の企画は、OICアリーナで実施されるエンディング企画だ。本企画では、学生が制作した楽曲を用いたダンスパフォーマンスが行われる。使用される楽曲の歌詞は学生から募集したものがもととなっている。

作曲は「RockCommune」が担当した。オリジナル楽曲を手掛ける軽音サークルで、ロックバンド「くるり」のメンバーが在籍していたことでも知られている。「曲提供のみでステージに出演はしないが、個性的で工夫された曲を作れるように頑張りたい」とコメントした。

軽音サークル
RockCommune

ダンスパフォーマンスを行うのは「関西Wall Street」。OICを拠点に活動するストリートダンスサークルで、全国規模の大会への出場経験もある。

ストリートダンスサークル
関西 Wall Street

2団体のコラボについて、学園祭実行委員会OIC祭典副実行委員長の久米一々樹さん(経営4)は「今回出演する2つの団体は集客力もあり、盛り上がるはず」と期待を寄せる。

学生が団体の垣根を越えて行う本ステージでは、コロナ禍で悪戦苦闘してきた学生たちの熱い思いが歌やダンスで表現される。本企画の開催にあたり、「コロナ禍で形に残る企画になってほしい」として、久米さんは期待感を高める。

加えて、課外自主活動団体による団体企画も実施される。団体の活動成果の発表や活動発信を主な目的とする本企画には、計10団体が参加する予定。例年は子どもからお年寄りまで楽しめる体験型の企画を行う団体もあり、1日中賑わいを見せる。

OIC祭典では例年であれば子ども向けのヒーローショーなど、ターゲット層を絞った企画を行うこともあるが、本年度は実施が難しい。そのため久米さんは「いろいろな人が楽しめるような団体を中心に出演してもらう予定。地域に開かれたキャンパスを生かしたステージになるのではないか」と意気込む。本年度は午前11時から午後6時30分まで、1日を通して実施される予定だ。

OIC祭典スケジュール&マップ

 

本年度は例年と異なるものの、コロナ禍のキャンパスで多様な企画が行われる。(鰈﨑)

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