12月12日に開催予定のBKC祭典。本祭典では、住宅密集地に立地しないというキャンパスの特徴を生かし、大きな音を用いた迫力のあるパフォーマンスがステージで繰り広げられる。
BKC祭典の目玉はエンディング企画だ。本企画をもって、3キャンパスで行われる学園祭が締めくくられることになる。テーマは「no border」。これには国や性別、年齢を越えて、誰もが楽しめるような企画にするという意味が込められている。出演が決定している団体は、ストリートダンスサークル「R.D.C.」、よさこいサークル「京都チーム『櫻嵐洛(さらら)』」、チアダンスサークル「BLENDERS」。
ステージ企画は23の団体によって行われる。本企画は2つのステージを用いて開催される予定。特にセントラルステージでは、大きな舞台を生かした迫力のあるパフォーマンスが披露される。
対して、ビーイングステージで行われる歌自慢企画は、観客と出場者の距離の近さが注目の企画。出場者が披露した歌を観客が審査し、その場で投票に参加することにより出場者の順位が決定する。
学園祭実行委員会BKC祭典実行委員長の鈴木修平さん(情理4)は「本年度の学園祭は新型コロナウイルス感染症の対策に十分配慮した形になるため、参加者に不自由を強いてしまう部分がある。だがそのような状況でも来場者が楽しめるように準備を進めている。ぜひご参加ください」と笑顔で語った。(村形)