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学生開発のWebサービス 鳥取県での交流を促進

10月5日、本学経営学部の徳田昭雄教授・岡部周平講師のゼミナールに所属する学生がWebサービス「MEETRIVITY(ミートリビティ)」を開発した。「MEETRIVITY」という名称は「meet」、「鳥取」、「activity」の各単語をもとにした造語。

同サービスは鳥取県への学生集客を目的としたマッチングサービス。海でのサーフィンや砂丘でのパラグライダーなど鳥取県のアクティビティを通じて、関西在住の学生同士が交流できる。

開発の経緯は企業が抱える地域課題に対して、ゼミ生と企業が共同で解決策を考案、運営する取り組み。なお、開発に協力した株式会社Workplaysは徳田ゼミを2012年度に卒業した奥村隆史さんによって設立された。

サービスの開発にあたり、ゼミ生は鳥取県でのインターンシップに参加し、アクティビティの体験やツアーの運営などを行ったという。同ゼミ所属の碧村さくらさん(経営3)は「観光資源である砂丘や海を利用するコンテンツ案は出たが、アクテビティの内容や運営者が変わっても機能するシステムの考案に苦労した」と語る。

ゼミ生が参加した砂丘でのアクティビティの様子

コロナ禍で学生間交流の機会が減少していることからその促進にも目を向けた。対象が関西圏の大学生限定であるのは、交流の際に安心感を持ってもらう意図がある。そのため、今後も参加対象の学生を地域ごとに限定したうえでエリアの拡大を目指すという。碧村さんは「鳥取は立地、観光産業ともに魅力的。このサービスを使ってぜひ体験してほしい」と述べた。

オンラインで取材に応じる碧村さん

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