10月6日から13日までの8日間、大阪いばらきキャンパス (OIC)にて、国際交流フェスタ「Asia Week 2019」が開催された。「アジアのゲートウェイ」をコンセプトに2015年のOIC開学より、アジアをテーマに毎年行われている。今年は異文化体験、研究報告など学生主催の展示企画が出展された。最大の盛り上がりを見せた最終日の13日には、約80の企画が実施された。餃子やケバブ、トルコアイスなどのアジア料理店の出店、本学剣道部などの体育会団体によるスポーツ体験などが行われた。ステージでは、よさこいや韓国舞踊などのパフォーマンスが披露され、賑わいをみせた。9月に完成した分林記念館でも能の舞台や学生国際協力団体「関西青空プロジェクト」によるせっけん作り講座、フリーマーケットが開かれた。
昨年の大阪北部地震の復興応援企画として本学防災共育サークル「Attele」による「防災持ち出しぶくろ」作りや茨木市による防災VR体験、プロレスラーの蝶野正洋さんによるAED講習が行われた。講習では、茨木市消防団とともにクイズを交えながら、台風など災害の増加に警鐘を鳴らした。また、防災の備えの大切さも訴えた。学生に対して蝶野さんは「体育会学生も多く、スポーツをするにあたって救命に対する正しい知識を持つべきだ。一歩踏み出して、自分なりの社会貢献活動を行ってほしい」と語った。(水谷・堀内)