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映像自に聞くOIC移転

本学映像学部と情報理工学部が来年4月より大阪いばらきキャンパス(OIC)へ移転する。これについて、映像学部自治会(以下、映像自)に実情を聞いた。映像自は学生の意見を集め、本学と学部生との橋渡しを担っており、6月8日には移転にまつわる説明会を実施した。

移転に関して、映像自はアンケートで要望のあった内容を本学に伝えており、OICに建設中の新たな棟では要望の一つであった作業用スペースの設置が決まった。このように映像自は本学と定期的に話し合いを実施している。現在話し合いをしている内容として、取材に応じた映像自副委員長の宮島悠帆さん(映像4)は「アンケートで集まった意見をもとに、OICに移っても撮影がきちんとできるのか、などといった話はさせてもらっている」と話す。OICは映像学部と情報理工学部の移転を機に、ソーシャルコネクティッド・キャンパスへと改革することが発表されている。ソーシャルコネクティッド・キャンパスでは社会的課題解決に向けた外部団体との共同研究が行われ、地域や社会と強いつながりをもつ。そのため映像学部では、地域社会との結びつきの強さゆえに、撮影許可などの観点から活動へ制限がかかるのではないかと、懸念の声もあるという。

学生に対しては「説明が不足していたせいか、うわさ話を信じているところがある。まずは一次ソースを確認してほしい」とし、冷静に情報を整理し議論することを求めた。映像自は例年、学生に対するアンケートを行っており、移転後の生活における不満や要望なども調査している。宮島さんは「大学に声を伝える場はある。そこに乗せてもらえば」と話した。(小室)

建設が進むOIC新棟

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