京都府内で昨年、20歳未満にも関わらず飲酒したとして補導された大学生が、本学学生を含め計811人に上るとみられることが、京都府警への取材で分かった。府警は20歳未満による飲酒を防ぐべく、注意を呼び掛けている。
少年課によると、昨年京都府内で補導された不良行為少年のうち、飲酒により補導されたのは1240人。そのうち811人が大学生で、全体の65%を占めている。
府警は今後も、不良行為少年の補導活動とともに、関係機関と連携して有害環境の浄化を推進していくという。同課の担当者は「20歳未満の飲酒は禁止されている。法律をしっかり守った生活を送ってほしい」と呼び掛けている。
(小林)