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【関西学生野球】立命大 立同戦に大勝で2季ぶり栄冠

春季連覇となった立命大。来月には「日本一」を目指す戦いが始まる(撮影:齊藤颯志)

2015年5月25日

 

25日、関西学生野球春季リーグの立命大対同大の3回戦がわかさスタジアム京都(右京区)で行われ、立命大が15対1で勝利した。その結果、立命大が2季ぶり35回目の優勝を決めた。

この試合8回途中、1失点と今季も不動のエースぶりを見せた立命大の桜井

立命大は一回、連打から立同戦でも好調続く古川の左前適時打で先制。この回、内野ゴロの間にもう1点を追加した。

 

立命大の先発はエース桜井。1回戦での登板から中1日の先発だったが、8回1/3を投げてわずか1失点の好投。今季5勝目を挙げた。

 

立命大の打撃陣は八回に大爆発。同大のミスも重なり、打者一巡、実に1イニング11点の猛攻を見せ試合を決定づけた。

 

試合後立命大の後藤監督は「選手たちが自分の力を出した結果」とコメント。

また先制打の主将・古川は「試合で勝っていくには自分が打つしかないと思った」と最優秀選手(MVP)そして首位打者として終えた今季を振り返った。

さらに勝ち投手の桜井は「日本一を目指す全日本でも、リーグ戦と同じく一球一球を投げていきたい」と抱負を語った。

立命大はベストナインとして西川大地(投手)、小林真人(捕手)、山足達也(遊撃手)、古川昂樹(外野手)が初選出。最優秀投手には4勝負けなし、防御率0.73で終えた西川大地が選出された。

 

立命大は来月8日開幕の全日本大学野球選手権に2年連続での出場が決定。1勝すれば東京六大学野球の優勝校との対戦が決定しているなど、「日本一」への夢は高くとも楽しみとなる。(阪田裕介)

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