全日本学生剣道オープン大会が、2023年12月16・17日にいしかわ総合スポーツセンター(石川県金沢市)で開催され、女子団体部門で本学体育会剣道部Cチーム(本学Cチーム)が準優勝という結果を収めた。チームメンバーの松岡涼菜(文2)、亀野梨音(産社2)、松岡心空(みく、産社2)は同大会開催当時、全員が1回生であり初出場での快挙となった。
同大会は、男女個人戦(弐段以下の部)、男女団体戦(参段以上の部)の2部門に分かれて行われた。本学Cチームが参加した女子団体部門は、3人1組による団体戦で約110チームが参加。予選リーグで1位になったチームのみが決勝トーナメントに進出できる。
「常に目の前の試合に集中し、チームとして勝つことを意識していた」と亀野は試合を振り返る。本学Cチームは、1勝1分と接戦ながら予選リーグ1位となり、決勝トーナメントに進む。その後も接戦を制して勝ち上がり、決勝戦に進出。決勝戦では惜しくも敗れたが、準優勝に輝いた。
準優勝という結果について「課題が残る大会となったが、全員が1回生という中で準優勝できたことは自信につながった」と松岡涼菜は語る。
大会中は互いに声を掛け合っていたという3人。今後の活動に関して、松岡心空は「今回の大会でコミュニケーションや信頼関係の大切さを学べた。技術の向上はもちろんだが、チームとして勝つことを大切に今年1年間頑張っていきたい」と笑顔で話した。
(吉江)