第800号記念特集 立命館大学新聞の映した1970年 第1回

1日目は、広小路キャンパスから衣笠キャンパスへの産業社会学部移転について取り上げる。


また創刊号の1面では、産業社会学部の広小路キャンパスから衣笠キャンパスへの移転決定について取り上げている。移転の背景にあるのは、1969年に起きた全共闘を名乗る暴力的な学生による当時の恒心館の破壊。この事件により、産業社会学部は拠点校舎を失うこととなった。その後、1969年12月に行われた学部学生投票では、投票に参加した学部生の7割近くが移転に賛成。この投票結果をもとに、年末に学生が衣笠移転に正式に同意。1971年4月からの移転が確定し、新たな拠点校舎の完成は10月が予定された。
しかしその後、建設計画は大幅に遅れることとなる。9月16日発行の第32号では「現在やっと鉄骨の骨組みが始まったばかり」と工事の現状について報じ、10月完成を疑問視する声を紹介した。第33号でも、完成が11月末になる見通しとなったことが建設関係者と産業社会学部学部長の間で確認されたことを取り上げている。産業社会学部が衣笠へ移転した後も、新たな拠点校舎が完成するまで学部生はプレハブ校舎で授業を受け続けた。
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