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近江鉄道バスでICOCA導入へ 導入エリアで紙の定期券・回数券が販売終了

JR南草津駅前に停車する近江鉄道バス

近江鉄道株式会社は10月15日、JR西日本のICOCAシステムを導入し、交通系ICカード全国相互利用サービスを開始すると発表した。これにより近江鉄道バスでは2021年3月27日から、ICOCAやPiTaPaなどの交通系ICカードが一部路線を除き利用可能となる。

近江鉄道バスには南草津駅とびわこ・くさつキャンパスを結ぶ路線があり、本学の学生や教職員が多く利用している。ICOCAシステムの導入により、電車からバスへのスムーズな乗り換えが可能になることが期待される。

新たに導入されるバスICOCA定期券は金額式となり、発券した片道運賃以内なら、ICOCA導入路線はどのエリアでも利用できる。近江鉄道バス・湖国バスの路線バス案内所で発売される予定。

バスICOCA定期券への移行に伴い、ICOCA導入路線では紙の定期券の販売が3月中旬以降終了する。既に発券されている紙の定期券は、券面に記載されている期間は利用できる。

ICOCA導入エリアでは普通回数券、あおぞら回数券の販売が2021年3月31日に終了する。購入した回数券は無期限で利用できる。

また、近江鉄道バスICカードが廃止される。2021年3月24日にチャージ終了、利用終了日は同年3月31日で、2022年3月31日まで払い戻しを受け付ける。

なお米原市・長浜市・高島市エリアでは、引き続き普通回数券、あおぞら回数券などの販売が継続される。(鈴木)

近江鉄道バス・湖国バスホームページ

ニュースリリース「交通系ICカード全国相互利用サービスを開始」

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