立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)のH棟で2月22〜24日、2024年度立命館大学映像学部卒業・大学院研究科修了合同展示・上映会「立命館映像展」が開催される。同展は、映像学部・研究科院生の学びや研究を、一般の方に公開する場として設けられる。
本年度のテーマは「ピクセル」。映像は小さなピクセルが集まり構成される。その小さなピクセルを学生に見立てて、参加学生全員の個性が輝くことで素晴らしい映像展を作るという思いが込められている。
例年イオンモールKYOTO(京都市南区)で行われる同展。映像学部・研究科の移転に伴い、本年度はOIC開催となった。開催地の移動に関し同展広報担当の恒吉良輔さん(映像4)は「外部への広報協力を依頼する時に、映像学部という聞きなじみのない集団が映像展とやらを持ちかけてきたっていうので、興味深そうに聞いてくれたことがすごく新鮮な風が吹いてる感じがした」と本年度ならではの感想を話す。


本展は本年度、後援に茨木市を迎え、茨木市の複合施設・おにクルをはじめとしたOIC周辺施設でショートCMやポスターが掲示されている。
また恒吉さんは広報以外にも展示の動線や当日の食環境など、イオンモールKYOTOで開催した昨年度までとの違いに戸惑い、頭をひねり続けたと言う。その苦況の中、恒吉さんは「新型コロナウイルス禍前の2018年を超える来場者を」と意気込んでいる。
同展の開催は2月22日〜24日の3日間(祝日を含む三連休)。入場無料。予約不要。詳細は同展特設サイト(https://www.ritsumei.ac.jp/cias/exhibition2025/)を参照
(小室)
【広報担当の恒吉良輔さんからのコメント】
さまざまな個性あふれる研究を見ることができますので、春休みですが、ぜひH棟まで足を運んでいただけたら幸いです。