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亀岡に京都スタジアム完成 新たなスポーツの拠点に

京都サンガFCの新本拠地となる「サンガスタジアム by KYOCERA」(京都府亀岡市)が完成し、1月11日に竣工式があった。

今季から京都サンガの新本拠地となる「サンガスタジアムby KYOCERA」

同スタジアムは2万1600人の収容が可能で、サッカーとラグビーの国際試合の規格を満たす。観客席までの距離が7.5mと近く、観客席の最前列からフィールドに2メートル張り出した屋根で覆う構造となる。場内には、2020年放映のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に関係する展示施設や日本最大級の屋内クライミング施設、北側広場には地元温泉の湯を用いた足湯施設も開業した。

客席から見たフィールド

京都府はこけら落としを2月9日に開催すると発表していて、当日は2020JリーグプレシーズンマッチとしてJ2京都サンガFC対J1セレッソ大阪の試合がある。試合前には京都府出身のロックバンド「夜の本気ダンス」がライブでオープンを盛り上げる予定だ。
建設地をめぐっては、区画整備で水害危険性が高まるとして地元住民らが訴訟を提起したが、昨年11月に京都地裁は訴えを退けた。(鶴)

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